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過去ログLOG

2010-11世代寸評1051-1100

※お断り
この寸評は、あくまで実際の競馬に於いて求められる能力とは異なった能力を要求する「POG」というゲームにおいての評価にすぎません。
例えば、晩成傾向の血統やダート馬は、それだけで評価が下がりますが、
2歳夏から動ける早熟血統だと、1勝プラスα程度の能力でも、高評価だったりします。
これらの評価は、あくまで「POG」というゲーム上におけるものです。

寸評1051 エレガントレガーロの08 牝
父キングカメハメハ
母エレガントレガーロ(母父ニホンピロウイナー)
まるごとPOG41ページ
美浦入厩予定
2010年5月24日執筆

近親サンキリコ
母は短距離馬だし、この馬も短距離馬確定だろう。
こういう馬は沢山いて、この馬は調教は順調なようだがデビュー情報がないのは気がかり。
スルーしても良さそうな予感。
評価:E

寸評1052 アルゴリズム 牡
父アグネスタキオン
母タイトーク(母父ブラックタイアフェアー)
まるごとPOG42ページ
馬主:ノースヒルズ 栗東・安田隆
2010年5月24日執筆

現4歳の、兄弟で一番走っている兄はダート馬。
やはり、ダート向きの血統なんだろうか。
評価:E

寸評1053 ハンドインハンド 牡
父マンハッタンカフェ
母シェイクハンド(母父Mr. Prospector)
まるごとPOG42ページ
馬主:ノースヒルズ 栗東・沖
2010年5月24日執筆

母はNZT勝ち
NZTを勝った母だが、産駒は3着NZTのインプレッションが目立つ程度。
16歳時産駒、という高齢は気がかりで、狙いづらいところ。
まあ、現時点で素質はソコソコ評価されているようなので、ファンを中心に少し様子見してもいいだろう。
評価:D

寸評1054 ベッラミーア 牝
父ダンスインザダーク
母クイーンリザーブ(母父Miswaki)
まるごとPOG42ページ
馬主:ノースヒルズ 栗東・橋口
2010年5月24日執筆

全姉ラベJRA3勝
下級条件までしか勝っていない全姉ではあるが、ダンスインザダーク産駒にして2歳時に新馬→500万連勝というのはなかなかのもの。
ただ、姉より一回り大きい馬体が、姉より仕上がりを遅らせたりしたら微妙なところ。
ダンスインザダーク産駒という理由でスルーしてみよう。
評価:E

寸評1055 ヴィクトリアピーク 牝
父Bernardini
母Desert Heat(母父Mr. Prospector)
まるごとPOG42ページ
馬主:ノースヒルズ 美浦・萩原
2010年5月24日執筆

イマイチ信頼のおけない厩舎だし、○外の新種牡馬産駒ってのも掴みどころが無い。
早期デビューしてくれれば、とは思うが、今年はこの馬を中心に父の産駒の傾向を様子見、ってのがよさげ。
評価:E

寸評1056 スカイスクレイパー 牡
父アグネスタキオン
母スウィフトオブフライト(母父Sky Classic)
まるごとPOG42ページ
馬主:ノースヒルズ 栗東・橋口
2010年5月24日執筆

アグネスタキオン×Nijinsky系、という配合はアドマイヤオーラなど活躍馬が出ている。
サンデー系全体と相性の良い配合といえそうなところでもある。
ノースヒルズ勢の9月阪神デビューというのは結構いい馬が出ている印象があって、その辺を目指してくる、という点でこの馬主の狙いどころかも知れない。
評価:C

寸評1057 ヴェイロン 牡
父キングカメハメハ
母ヘヴンリーロマンス(母父サンデーサイレンス)
まるごとPOG43ページ
馬主:ノースヒルズ 栗東・松永幹
2010年5月24日執筆

母は天皇賞秋勝ち
天覧競馬となった天皇賞秋を勝ち、松永幹夫を鞍上に、陛下に見事な一礼をしてみせた母・ヘヴンリーロマンス。
兄は未だ勝ち上がっていないが、それより上、という事で心配する必要もないだろう。
6月阪神開催でのデビューを予定していて、早くから稼いでくれそうなのもよさげ。
評価:C

寸評1058 ヒットザターゲット 牡
父キングカメハメハ
母ラティール(母父タマモクロス)
まるごとPOG43ページ
馬主:前田晋二氏 栗東・加藤敬
2010年5月24日執筆

こちらも既に入厩している辺りは狙いどころの馬。
……まるごとPOGでは夏入厩とか言ってたのになあ。いや、立夏はすぎているけれど。
厩舎もイマイチだし、この辺の予定変更も気になるところ。
評価:E

寸評1059 アフォード 牡
父サクラバクシンオー
母プリティメイズ(母父ゼネラリスト)
まるごとPOG43ページ
馬主:ノースヒルズ 栗東・北出
2010年5月24日執筆

母はJRA5勝
母も堅実に活躍した馬だし、その初仔ということに期待してみたい。
6月デビューということで、動きの情報が入ってきそうなのもよさげ。
一応、この後の調教も見てみたい。
評価:D

寸評1060 Maskayaの08 牝
父Galileo
母Maskaya(母父Machiavellian)
まるごとPOG43ページ
馬主:ノースヒルズ 栗東・矢作
2010年5月24日執筆

こういう欧州血統は、期待されるレベルであっても日本適性があるかどうかも考えなければならないから難しい。
牝系を見ても日本で活躍馬を出しているわけでもなく、その辺はやや疑問が残るところか。
ブレイクアセオリーが南半球産ながら期間内2勝、G2・5着と活躍したばかりのGalileo産駒だけに、安易に日本に合わない、という結論だけは避けたいところ。
評価:D

寸評1061 ジューノエスク 牝
父Elusive Quality
母Love Walked In(母父Storm Cat)
まるごとPOG43ページ
馬主:ノースヒルズ 栗東・松永幹
2010年5月24日執筆

日本ではダート馬ばかりのGone Westの系統だけに、この馬もダート短距離が向く可能性は高い。
ダート馬だと、POGで狙うのはリスキーすぎる。
ただ、すでに入厩していて、順調に使えれば早期デビューもということらしいので、チェックする人がいてもおかしくはない。
評価:E

寸評1062 アンゲネーム 牡
父サクラバクシンオー
母エミナ(母父デインヒル)
まるごとPOG43ページ
馬主:ノースヒルズ 美浦・和田道
2010年5月24日執筆

この馬も短距離馬、それもダート向きかもしれない。
とはいえ、早期デビューしてくれるなら、短距離で沢山走ってくれるというのはプラス要素にも成り得る。
日本の父系として残って欲しいテスコボーイ系だけに、チョット期待してもいいかな。
評価:D

寸評1063 アンシャンタン 牝
父Unbridled’s Song
母Celtic Melody(母父Mr. Greeley)
まるごとPOG44ページ
馬主:ノースヒルズ 栗東・中竹
2010年5月24日執筆

ここ最近、ネイキッドやジョーカプチーノなど、重賞レベルの馬を管理するようになってきた中竹師。
かつての、微妙な○外専用厩舎というイメージは過去のものと言ってもいいだろう。
とはいえ、あれだけマル外を入れておきながら未だにマル外の活躍馬らしいものはおらず、お前マル外向いてないよという感じでこの馬をスルーしてみる。
評価:E

寸評1064 エンリル 牡
父ゼンノロブロイ
母ライヴ(母父Storm Cat)
まるごとPOG44ページ
馬主:ノースヒルズ 栗東・中竹
2010年5月24日執筆

良血っぽいことから多少人気するんだけれど本当は馬主には既に期待されていない○外の集積所、それが中竹厩舎のチョット前のイメージだったんだけれど。
母も、そんなマル外の1頭として、中竹厩舎で1勝を挙げていたりするわけだ。
たしか、血統からかPOGではソコソコ穴人気して、ウチの地元POGでも指名者がいたはず。
最近の中竹厩舎は国産馬の活躍馬が何頭か出てきて、地道に実績を上げ始めた優良厩舎と言えそうな勢い。
そして、1勝に終わった母と比べて、同じ厩舎でも「内国産のほうが成績がいい中竹厩舎!!」とか「あれから数年、経験を積んでよりよい調教師になっている中竹師。母の失敗は繰り返さない」とか、「母から知っている馴染みの血統だけに、中竹師がこの馬を一番上手く扱える」とか、狙い目のポイントをいくつか思いついた。
評価:C

寸評1065 グランドキャニオン 牡
父フレンチデピュティ
母ウィルビーゼア(母父サンデーサイレンス)
まるごとPOG44ページ
馬主:前田晋二氏 栗東・加藤敬
2010年5月24日執筆

近親アタラクシア
父フレンチデピュティで、POG期間から活躍したと言える牡馬は未だ1頭も出ていない。
牝馬ではあれだけ重賞好走馬を出していながら、牡馬は狙いづらいという結論。
評価:E

寸評1066 ゴーズオン 牡
父シンボリクリスエス
母キャメロンガール(母父With Approval)
まるごとPOG44ページ
馬主:前田幸治氏 栗東・松元茂
2010年5月25日執筆

近親エイシンキャメロン
馬体はいいのかも知れないが、現時点で動きはそこまで評価されていないくさい。
とすれば、狙いにくい「父シンボリクリスエス」だけに、スルーしてしまおう。
評価:E

寸評1067 エンドレスノヴェル 牝
父ダンスインザダーク
母サーガノヴェル(母父Boundary)
まるごとPOG44ページ
馬主:ノースヒルズ 美浦・古賀史
2010年5月25日執筆

母はフェアリーS,クリスタルC勝ち
デビュー3連勝までの母は衝撃的だった。
それだけに、1頭くらいマトモな後継を出して欲しい。
評価:D

寸評1068 イマジンブレイカー 牡
父ノーリーズン
母マイイマジネーション(母父Easy Goer)
まるごとPOG44ページ
馬主:ノースヒルズ 栗東・沖
2010年5月25日執筆

初年度産駒のあまりの成績のひどさから、父の産駒など、POGではノーリーズンで消し、というくらいの勢いでもいい、というのが率直なマイイマジネーション。
ただ、その幻想をイマジンブレイカーしてくれるだけの産駒が出てきた、と言うのが、この馬名の由来ということなんだろう。
チョットだけ、期待してみてもいいかな。
評価:D

寸評1069 アフロディシアス 牝
父ジャングルポケット
母パワーオブラブ(母父サンデーサイレンス)
まるごとPOG45ページ
馬主:岡田牧雄氏 栗東・宮徹
2010年5月26日執筆

近親サウンドバリアー
ノルマンディーF組では一番コメントが吹いている印象だね。
一応、これも他での情報チェックが必至かな。
評価:D

寸評1070 ダイアンスマイル 牝
父ロックオブジブラルタル
母セイカシリアス(母父フォーティナイナー)
まるごとPOG46ページ
馬主:森保彦氏 美浦・小桧山
2010年5月26日執筆

近親トーセンクラウン
サンデーサイレンスがなぜアメリカで種牡馬として人気が出ずに日本で新種牡馬として導入できたか。
「牝系が貧弱すぎたから」というのはかなり有名な逸話。
実際、サンデーサイレンスの母がG3勝ち、サンデーサイレンス自身以外ほとんど活躍馬がおらず、国内でもトーセンクラウンの活躍は例外的。
この牝系ってだけで無駄に良血扱いだが、むしろこの牝系はダメ牝系扱いした方がPOG的には正しいのでは。
評価:E

寸評1071 ジョープラチネラ 牝
父ストラヴィンスキー
母ヴイプラド(母父El Prado)
まるごとPOG46ページ
馬主:上田けい子氏 美浦・岩戸
2010年5月26日執筆

5月入厩予定、というのだが、現時点ではnetkeibaに情報が出てきていない。
まあ、未だ間に合うわけだけれども。とりあえず、そんなに順調ではない可能性もあるし、厩舎もまだ結果の出ていない若手。
POGでは狙いづらい状況だろう。
評価:E

寸評1072 アッサンブレの08 牡
父ファルブラヴ
母アッサンブレ(母父ダンスインザダーク)
まるごとPOG46ページ
馬主:岡田牧雄氏 美浦・萩原
2010年5月26日執筆

近親フォーカルポイント(京成杯)
父ファルブラヴは種牡馬として少なくとも日本ではイマイチな馬であると言わざるをえない。
それでも、POG期間というか2歳夏から走る馬が時折目立つのが救いなんだが。
この馬はそういうタイプではなく、POGでは狙いづらいところ。
評価:E

寸評1073 シルクフローラの08 牡
父スターリングローズ
母シルクフローラ(母父ブライアンズタイム)
まるごとPOG47ページ
馬主:岡田牧雄氏 美浦・田島俊
2010年5月26日執筆

スターリングローズ産駒というのはそれなりに期待はしたいところだがダート偏重の種牡馬。
この馬もダート馬とのコメントで、POGでは狙いづらいところ。
早期デビューという点では、狙いようはありそうだが。
評価:E

寸評1074 ピエナノテツジン 牡
父マンハッタンカフェ
母ロイヤルリフ(母父Kingmambo)
まるごとPOG48ページ
馬主:本谷兼三氏 栗東・藤沢則
2010年5月26日執筆

日高のマンハッタンカフェ産駒はここ数年かなりの活躍を見せている。
そんな中でも結構期待されているようで、チェックすべき1頭。
あとは、藤沢則厩舎ってのがどうなんだろうかというところ。
評価:D

寸評1075 タクトオブアスク 牡
父マーベラスサンデー
母ラストキッス(母父マルゼンスキー)
まるごとPOG48ページ
馬主:廣崎利洋氏 美浦・伊藤正
2010年5月26日執筆

毎年、「評判のマーベラスサンデー産駒」って奴は何頭かいるんだが、POG期間に活躍した例は殆どない。
繁殖の質の問題もあろうが、父自身の活躍時期を鑑みてもPOG向きではなさそう。
評価:E

寸評1076 ロスケイの08 牡
父マヤノトップガン
母ロスケイ(母父Woodman)
まるごとPOG48ページ
馬主:松本好雄氏 栗東・安達
2010年5月26日執筆

半兄ロスタイムJRA5勝
10個上の兄がソコソコ活躍。そして、その父はこの馬の祖父ブライアンズタイム。
兄同様の活躍を期待、と行きたいところだが、母も高齢になって17歳時の産駒、というのは狙いづらいところ。
その兄もPOG期間終了後デビューという晩成血脈だけに、POGではスルーでよさそう。
評価:E

寸評1077 Flash Byの08 牡
父Bernardini
母Flash By(母父Forest Wildcat)
まるごとPOG49ページ
馬主:マクトゥームファミリー 所属未定
2010年5月26日執筆

マクトゥーム家の持ち馬ってのも新しいパターンで読みづらいな。
米国年度代表馬の初年度産駒とはいえ、日本ではダート馬ばかりの父系。
POG向きの活躍馬が出てくるまでは一旦スルーすべきかな。
評価:E

寸評1078 レッドシャンデル 牝
父ネオユニヴァース
母アイアンブリッジ(母父トニービン)
まるごとPOG49ページ
募集価格960万円(東京TC) 栗東・昆
2010年5月26日執筆

順調に来ていて、既に15-15の併せ馬まで出来ている模様。
一口の、最安値クラスの馬というのは信頼しきれないところだが、早期デビュー可能な状況とあれば。
POGではある程度合格点レベルまで稼いでくれるかも。
評価:D

寸評1079 トモロスリリング 牡
父アルカセット
母フューチャローザ(母父サンデーサイレンス)
まるごとPOG49ページ
馬主:廣崎智子氏 美浦・伊藤正
2010年5月26日執筆

現3歳が初年度で、存在すら忘れられるレベルの壮絶な失敗と言ってもいいアルカセットの産駒。
まあ、何頭かは勝ち上がっているんだけれど、大した馬は全く出ていない。
この父ってだけでスルーしてしまってもいいだろう。
評価:E

寸評1080 トモロペリオット 牝
父ステイゴールド
母メロディペリオット(母父リアルシャダイ)
まるごとPOG49ページ
馬主:廣崎智子氏 美浦・伊藤正
2010年5月26日執筆

ステイゴールド産駒だけに、他の兄姉より一周り小さいが、それにしてもステイゴールド産駒にしては大きめ。
上2頭はこの時期で勝ち上がっておらず、POG向きとは言いづらい血統か。
評価:E

寸評1081 エーシンジェネシス 牝
父Medaglia d’Oro
母ミッションガール(母父Deputy Minister)
まるごとPOG50ページ
馬主:栄進堂 栗東入厩予定
2010年5月26日執筆

父は2世代4頭が輸入されて勝ち上がり1頭のみ。
海外の期待の若手種牡馬と言いつつ、まだ日本では評価しづらいところ。
その父El Pradoもまだ日本では結果が出ているとは言い難く、血統的に様子見。
評価:E

寸評1082 エーシンミズーリ 牡
父マンハッタンカフェ
母セントルイスガール(母父Silver Hawk)
まるごとPOG50ページ
馬主:栄進堂 栗東入厩予定
2010年5月27日執筆

母は2歳夏の小倉で活躍した馬。
それだけに、夏デビューならこの馬も面白そうではある。
ただ、生産牧場にしても、POG向きの実績を残しておらず、母ほどには活躍を望みづらい印象の1頭。
評価:E

寸評1083 Lan Kwai Fongの08 牡
父Arch
母Lan Kwai Fong(母父Bluebird)
まるごとPOG50ページ
馬主:栄進堂 美浦入厩予定
2010年5月27日執筆

あまり頭数が入ってきていないということもあるが、Archの日本での産駒成績は大したことがない。
未だ実績のない父だけに、POGではスルーでいい。
評価:E

寸評1084 エーシンアイネアス 牡
父フレンチデピュティ
母エイシンビーナス(母父サンデーサイレンス)
まるごとPOG50ページ
馬主:栄進堂 栗東入厩予定
2010年5月27日執筆

父フレンチデピュティの牡馬、ってのはなぜだかPOG期間実績がない。
ってことで、この馬も完全スルーで。
評価:E

寸評1085 エーシンシャラク 牡
父タイキシャトル
母キャタリナ(母父Storm Cat)
まるごとPOG51ページ
馬主:栄進堂 栗東入厩予定
2010年5月27日執筆

タイキシャトル×Storm Catってのはそれなりに知られたニックス関係。
デビューが秋以降ってのが気がかりではあるが、半兄もスプリングS3着と3歳春に狙える牝系。
POG的には面白い存在かもしれない。
評価:D

寸評1086 エーシンハクレイ 牡
父フジキセキ
母オレゴンガール(母父Rubiano)
まるごとPOG51ページ
馬主:栄進堂 栗東入厩予定
2010年5月27日執筆

母はJRA6勝
半兄エーシンモアオバーの未勝利からOPまでの連勝は素晴らしかったが、あくまでPOG期間後のもの。
こういう連勝をする血統ってのは、ダートでよく現れるが芝向き、POG向きではない。
ここらへん、ダマされないようにしないとね。
評価:E

寸評1087 エイシンエンブレム 牡
父Exchange Rate
母Xtra Emblem(母父Our Emblem)
まるごとPOG51ページ
馬主:平井豊光氏 栗東入厩予定
2010年5月27日執筆

半兄エーシンウェズン
兄は2着マーガレットSOPなど現3歳で活躍した1頭。
父がエンドスウィープの仔TorippiからDanzigの仔Exchange Rateに変わったが、どちらも日本適性のある父系。
どちらかと言えば、芝適性ではDanzig系の方が上かもしれない。
馬主がエーシン→エイシンに替わって、外から買ってきた馬に関しては父上のエイシンの方がまだいい馬主という気もする。
栄進堂関連馬は毎年指名すべきレベルだから、この辺の1頭は要チェック。
評価:C

寸評1088 Cheers and Tearsの08 牡
父Tiznow
母Cheers and Tears(母父Bold Ruckus)
まるごとPOG51ページ
馬主:栄進堂 美浦入厩予定
2010年5月27日執筆

こういう血統は栄進堂さん大得意なんだけれども。
父はここ3年以上日本の芝では勝利すらないダート偏重の種牡馬。
POGではスルーしてしまおう。
評価:E

寸評1089 エーシンイグアス 牡
父ダンスインザダーク
母エイシンマリアンナ(母父Gone West)
まるごとPOG51ページ
馬主:栄進堂 美浦入厩予定
2010年5月27日執筆

母はダートでJRA3勝を挙げた馬。
とはいえ、OP特別を含めてその3勝をすべてPOG期間内に挙げている。
ダンスインザダーク産駒ということが気になるとはいえ、POG向きの早熟性を持った牝系と言えそう。
後は芝に対応してくれれば、ということで情報を見て行きたい。
評価:D

寸評1090 エーシンチェイサー 牡
父Fusaichi Pegasus
母エイシンシンシアナ(母父Storm Cat)
まるごとPOG52ページ
馬主:栄進堂 栗東入厩予定
2010年5月27日執筆

Fusaichi Pegasus産駒というだけで狙いづらいところ。
これだけ日本に導入されながら、コレと言ったPOG実績のない父。
それだけでスルー確定だろう。
評価:E

寸評1091 エーシンディーバ 牝
父ロックオブジブラルタル
母エイシンモンテレー(母父Darn That Alarm)
まるごとPOG52ページ
馬主:栄進堂 栗東・沖
2010年5月27日執筆

母15歳時の産駒で、ここまで母はコレといった産駒が出ていない。
近親の名を上げられてもなかなか狙いづらいところ。
評価:E

寸評1092 エーシンヒットマン 牡
父キングカメハメハ
母エイシンヘーベ(母父エイシンワシントン)
まるごとPOG52ページ
馬主:栄進堂 栗東入厩予定
2010年5月27日執筆

母は3着小倉2歳S、JRA6勝
母は2歳時から短距離戦戦で活躍した馬。
それだけに初仔に期待したいところだが、短距離馬だった母の産駒ということは、クラシックへの期待はし難いのが残念。
秋以降のデビューでは、短距離馬,特に牡馬には出走可能な重賞が少なすぎる。
評価:E

寸評1093 エーシンメンフィス 牝
父Medaglia d’Oro
母テネシーガール(母父Pine Bluff)
まるごとPOG52ページ
馬主:栄進堂 栗東入厩予定
2010年5月27日執筆

父は2世代4頭が輸入されて勝ち上がり1頭のみ。
海外の期待の若手種牡馬と言いつつ、まだ日本では評価しづらいところ。
その父El Pradoもまだ日本では結果が出ているとは言い難く、血統的に様子見。
評価:E

寸評1094 エーシンインパルス 牡
父ファンタスティックライト
母エイシンルーデンス(母父サンデーサイレンス)
まるごとPOG52ページ
馬主:栄進堂 栗東・大久保龍
2010年5月27日執筆

母は重賞2勝
母は期間内にも重賞勝ち、現3歳の姉が期間内2勝するなど、POG向きの1頭。
父ファンタスティックライトは海外種牡馬として活躍馬を出して日本に導入された。
その国産初年度として、期待できそうな1頭。
評価:D

寸評1095 エーシンバリントン 牡
父Awesome Again
母バーモントガール(母父ミシエロ)
まるごとPOG52ページ
馬主:栄進堂 栗東入厩予定
2010年5月27日執筆

半兄エイシンヴァイデンOP2勝
POG期間のOP特別2勝と活躍したエイシンヴァイデンの半弟。
その活躍した兄と同じく、父父Deputy Ministerという配合。
秋以降デビューとやや遅れているのは気がかりだが、注目して行きたいところ。
評価:D

寸評1096 エメラルスピード 牡
父デュランダル
母ヒシアイドル(母父サクラユタカオー)
まるごとPOG54ページ
馬主:高橋勉氏 美浦・勢司
2010年5月27日執筆

父SS系×母父サクラユタカオーという配合は結構成功している。
ただ、距離適性は短めとなりそうで、秋以降の使いだしとなれば、POGでは狙いづらい。
新しい馬主、最近結果を出せていない調教師でスルーが妥当か。
評価:E

寸評1097 コッコレの08 牡
父アグネスタキオン
母コッコレ(母父Carson City)
まるごとPOG54ページ
美浦・小島太
2010年5月27日執筆

半兄メイショウレガーロ2着京成杯
POG期間に京成杯2着、その後も重賞戦線で活躍しているメイショウレガーロの半弟。
父が去年のリーディングサイヤー様から一昨年のリーディングサイヤー様に替わり、コレも期待の血統。
兄と同じ厩舎で期待したい。
評価:D

寸評1098 ヒシマドンナ 牝
父ルールオブロー
母ヒシアタランタ(母父ジェニュイン)
まるごとPOG54ページ
美浦入厩予定
2010年5月27日執筆

ルールオブローはG1勝ちがセントレジャーで、距離適性面で考えてもPOGで成功する絵面が見えない。
同じダーレーのKingmambo産駒種牡馬アルカセットも失敗くさい結果に終わっていて、狙いづらい。
評価:E

寸評1099 メジェールの08 牡
父アグネスタキオン
母メジェール(母父タバスコキャット)
まるごとPOG54ページ
栗東入厩予定
2010年5月28日執筆

母はJRA5勝
姉は仕上がりが早かったが、1勝した後、ほとんど稼げずに終わった。
他の兄姉も下級条件で終わっていて、POGで狙えるほどの血統とは思えない。
評価:E

寸評1100 リキサンマックス 牡
父キングヘイロー
母ビッグテンビー(母父テンビー)
まるごとPOG55ページ
馬主:ハイパワー商事 栗東・昆
2010年5月28日執筆

全兄ローレルゲレイロ
全兄もPOG期間から大活躍し、去年はスプリントG1を春秋制覇。
今年はスプリントG1・3連覇の偉業を捨て海外挑戦、健闘を見せた。
2回函館デビュー予定ということで、兄同様の早期からの結果を期待したい。
評価:C

秘密結社ふえがむ

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